治療するアプリ
数年前に薬機法の改定で、診断・治療にかかわるソフトウエア(アプリ)が医療機器の対象になると認められたときは(2014)、医療機器の測定ソフトのことと思っていました。そのころ、再生医療につかう細胞の状態を画像解析で判定するソフトの開発支援を行っていたこともあり、薬機法の対象になったためにソフト開発の難度(コードの管理など)があがり、手間暇が大変になるという印象でした。しかしその意義は、医薬・医療機器に並ぶ第三の治療手段として、ソフトウェア(アプリ)を開発・販売できるようにすることだったのです。
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