治療アプリ(CureApp)_薬効のない対照アプリって?

治療するアプリ

 数年前に薬機法の改定で、診断・治療にかかわるソフトウエア(アプリ)が医療機器の対象になると認められたときは(2014)、医療機器の測定ソフトのことと思っていました。そのころ、再生医療につかう細胞の状態を画像解析で判定するソフトの開発支援を行っていたこともあり、薬機法の対象になったためにソフト開発の難度(コードの管理など)があがり、手間暇が大変になるという印象でした。しかしその意義は、医薬・医療機器に並ぶ第三の治療手段として、ソフトウェア(アプリ)を開発・販売できるようにすることだったのです。

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人工血液の開発秘話(Biopure社の悲劇)

  保存・取り扱いに制限のある輸血を人口血液で置き換える試みの歴史は長く、欧米では軍による開発支援もあり、市場規模は数千億円~1.8兆円規模とも言われています(AheadIntel社市場予想)。それだけに大手製薬企業、バイオベンチャーの開発参入は多いのですが、どれも成功していません。

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